映画『アバター』の登場キャラクターが青い理由
いま巷で話題になっているアバター。友人も先日見てきたそうで、(3Dが)かなり凄かったと言っていました。僕はまだ見ていないのですが、実はこの映画、あることが原因で興行収入でエラく損しているんじゃないかと心配していました。
それは、この登場キャラクターの青い見た目。これで受ける印象は人それぞれだとは思いますが、どちらかと言うとちょっと気持ち悪いと思ってしまいます。そしてこれが原因で、この映画を見ないって人もかなりいるのではないかな?と思っています。
だけどそんなことはキャメロンさんら製作者側も、百も承知でしょう。では何故そんなデメリットがありつつも、青色の肌にしたのかなぁと考えていました。
答えのヒントは次のページにありました。
http://cinefun.blog89.fc2.com/blog-entry-46.html
●RealD方式(中略)
画面は比較的暗めですし、なんと言っても色調がだいぶ落ちてしまいます。なので色あせたグレーっぽい映像になってしまいます。
3Dが凄い!!というこの映画も見る映画館によって上映方式が異なり、しかもその上映の方式が4種類あって、そのうち1つは色あせた画像になると。
で、それを踏まえたうえでキャラクターの色を決めるとなると光の三原色の1つである青を選択し、上映方式にかかわらず鮮やかな映像を最優先した、ということでなんでしょう!
…まぁ、あくまで勝手な推測ですけどw
ちなみにこの映画、DVD化されるときに3Dメガネ付きで発売されないのかな?と思ってるんですが、既にメガネ付きで発売されてる作品もあるんですね。→これとか。でもあんまり評価は良くないです。
おまけ
青いキャラクターの大先輩、ドラえもんが青い理由って知ってます?ねずみに耳をかじられたショックなどがよく知られる「子供」的な理由ですが「大人」な理由もあるようです。
ドラえもんが青くなっちゃった本当の理由 | うえぽんSW局(旧)
【真実】
『ネコをまともに描いちゃうと巨大な化けネコみたいになって恐いんです。それで耳を取っちゃえ、と。色はどうしようか。あれは学習雑誌で低学年対象ですね。それで最初のページはカラー印刷で始まるケースが多い。扉ページは地色に黄色が多くて、タイトル文字は赤が多いんです。そうすると赤と黄を除いたら、あとは青。それでドラえもんは青くなっちゃった』(藤子・F・不二雄)最後のは『ド・ラ・カルト』という本に藤子・F・不二雄の言葉として書かれていたもの。
関連サイト
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN201001120028.html
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/014/14903/
押井守監督、『アバター』の完成度に衝撃!「10年かけても追いつけない」と完敗宣言でみんなで乾杯!? - シネマトゥデイ
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